正誤問題について①(平成29年問41~45)

問41問題文

 ポルトランドセメントの焼成工程では、粉砕した石灰石他の原料を1450℃程度の高温で焼成する。

 

 

 

問41解答と解説

 正しい。

  • ポルトランドセメントの原料は、石灰石、粘土、けい石、鉄原料、凝結調整のための石こうなどである。
  • 原料を乾燥、粉砕した後、1450程度の高温で焼成して、セメントのもととなるクリンカを作る。

 

問42問題文

 戻りコンクリートを洗浄して得られた回収骨材を用いて、JIS A 5308(レディミクストコンクリート)の規定に従って「高強度 55 50 20 M」を製造出荷した。

 

 

 

 

問42解答と解説

  誤り。

  • 回収骨材は高強度コンクリート、軽量コンクリートに用いることはできない。
  • 回収骨材として良いのは、普通コンクリート、舗装コンクリート、高強度コンクリートから回収したもののみ。

 

 

問43問題文

  ケミカルプレストレスを導入するため、膨張材をコンクリートの結合材として単位量50kg/m3で使用した。

 

 

 

問43解答と解説

  正しい。

  • 単位量50kg/m3は多量に感じるが、鋼製型枠によって膨張変形を十分に拘束できるので特に問題ない。。
  • 膨張材は結合材(セメントのように)として用いる。

 

 

問44問題文

  鉄筋コンクリート用棒鋼の弾性係数(ヤング係数)は、降伏点が大きいほど大きくなる。

 

 

 

問44解答と解説

  誤り。

  • 降伏点・強度区分に依らず鉄はいずれもヤング係数は200,000N/mm2となっている。
  • コンクリートは強度区分に依って変化し、10,000N/mm2~40,000N/mm2程度である。

 

 

問45問題文

  スラッジ固形分率は、単位セメント量に対するスラッジ固形分の質量の割合を分率で表したものである。

 

 

 

問45解答と解説

  正しい。

  •  単位セメント量に対する
  • スラッジ固形分の
  • 質量の割合である。
  • 品質基準としてスラッジ固形分率は3%以下とすることが規定されている。

 

 

分野ごとの過去問まとめへのリンク

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