鉄筋コンクリートの構造設計について(平成29年問38)

問題文

  下図のような鉄筋コンクリート梁の曲げ載荷試験を行ったとき、降伏荷重が増加する条件として、不適当なものはどれか。

 

  1. 鉄筋の総断面積Asが大きくなったとき
  2. 支点間距離Lが大きくなったとき
  3. 有効高さdが大きくなったとき
  4. 鉄筋の降伏強度が高くなったとき

 

下図

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解答と解説

解答

2.支点間距離Lが大きくなったとき。が不適当である。

 

解説

1.鉄筋の総断面積Asが大きくなったとき

 正しい。引張側鉄筋が降伏するので断面積を増やすとおのずと降伏荷重も大きくなる。

 

2.支点間距離Lが大きくなったとき

 スパンが大きいほどモーメントが大きく作用するため、荷重自体は小さくなる。

 

3.有効高さdが大きくなったとき

 有効高さが高くなると曲げ耐力・降伏荷重は大きくなる。

 

4.鉄筋の降伏強度が高くなったとき

 正しい。引張側鉄筋が降伏するので材質を強くするとおのずと降伏荷重も大きくなる。

 

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