各種コンクリートの単位容積質量について(平成29年問17)

問題文

  下表に示す各種コンクリートの用途・部材とセメント以外の主な材料の組合せに対応する単位容積質量の概略値のうち、適当なものはどれか。

 

下表

 

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解答と解説

解答

 1.人口軽量骨材:単位容積質量1.8t/m3が適当である。

 

解説

単位容積質量とは

 単位容積質量とは単位を見てわかるように、密度と同義の言葉である。

 

1.鉄骨造床スラブ、材料:人口軽量骨材、概略値:1.8t/m3について

 人口軽量骨材を使用した軽量コンクリートの単位容積質量は1種(粗骨材のみ軽量骨材使用)で1.8~2.1t/m3、2種(粗骨材・細骨材ともに軽量骨材使用)で1.4~1.8t/m3である。自重を軽量化できるために、鉄骨造床スラブに使用される。

 

2.放射線遮へい壁、材料:磁鉄鉱、重晶石、鉄片、概略値:2.0t/m3について

 磁鉄鉱、重晶石、鉄片は密度が4.0g/cm3以上とかなり大きく、重量骨材と呼ばれている。

 

3.建築用の軽量パネル、材料:生石灰、発泡剤、概略値:2.3t/m3について

 軽量気泡コンクリート(ALC)などで作られた軽量パネルは、生石灰、発泡剤を混入して単位容積質量1.0t/m3以下の軽量化が図られている。

 

4.鉄筋コンクリート造柱、材料:川砂等、概略値:3.0t/m3について

 普通のコンクリートの単位容積質量は2.3t/m3である。

 

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