コンクリートに連行される空気量について(平成29年問12)

問題文

  コンクリート1m3あたりのAE剤の使用量を一定とした場合の空気量の変化に関する次の一般的な記述のうち、適当なものはどれか。

  1. セメント量が多くなると、空気量は多くなる。
  2. 比表面積の大きいセメントを使用すると、空気量は多くなる。
  3. セメントの一部をフライアッシュで置換すると、空気量が多くなる。
  4. コンクリートの温度が低いと、空気量が多くなる。

 

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解答と解説

解答

 4.コンクリートの温度が低いと、空気量が多くなる。が適当である。

 

解説

1.セメント量が多くなると、空気量は多くなる。

 セメントのように細かい粒子(0.1mm以下の粉末)が多くなると、空気量は減少する。

 

2.比表面積の大きいセメントを使用すると、空気量は多くなる。

 セメントの細かい粒子が増えると、1.と同様の理由で空気量は減少する。

 

3.セメントの一部をフライアッシュで置換すると、空気量が多くなる。

 フライアッシュの未燃カーボンは、AE剤を吸着することから、フライアッシュを用いると空気量は少なくなる。

 フライアッシュとは、石炭火力発電所で微粉炭を年少した際に発生する排ガスのうち、集塵機で採取された灰のことである。

 

4.コンクリートの温度が低いと、空気量が多くなる。

  温度が低い、冬季は空気量が増加する。反対に夏季は空気が入りにくく、AE剤の量を増やす必要がある。

 

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