高炉スラグ微粉末、フライアッシュ、シリカフュームの粒形、密度、比表面積について(平成28年問4)

問題文

 下表は、高炉スラグ微粉末、フライアッシュおよびシリカフュームのうちいずれか2つの混和材の電子顕微鏡写真、密度ならびに比表面積を示したものである。AおよびBの混和材の組合せとして、適当なものはどれか。

 

下表

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選択肢

  1. A:高炉スラグ微粉末、B:シリカフューム
  2. A:高炉スラグ微粉末、B:フライアッシュ
  3. A:シリカフューム、B:フライアッシュ
  4. A:フライアッシュ、B:高炉スラグ微粉末

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解答および解説

解答

1.A:高炉スラグ微粉末、B:シリカフューム が正しい。

 

解説

シリカフュームの特徴

 シリカフュームは超微粉体であり、比表面積が極めて大きい200,000cm2/gとなっている。たばこの粒子と同様の大きさであり、それぞれが凝集されて粉となっている。また、粒形も丸みが帯びた形状となっている。

 →この時点で選択肢1.が正しいことが分かる。

 

高炉スラグ微粉末の特徴

 高炉スラグ微粉末は比表面積に応じて3000、4000、6000、8000と区分されている。また、粒形は角張っているのが特徴である。

 

フライアッシュの特徴

  フライアッシュの比表面積はⅠ種が一番大きく5000、Ⅳ種が一番小さく1500となっている。また、粒形は丸みが帯びた形状となっている。

 

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