支保工ついて(平成28年問25)

問題文

 支保工に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

  

選択肢

  1. 支保工の設計に用いる鉛直方向荷重のひとつとして、コンクリートの打込み時の衝撃荷重を考慮した。
  2. 支保工に作用する水平方向荷重を、鉛直方向荷重の1%として計画した。
  3. 水平部材を支える支柱の位置を、建物の各階の上下で揃えるように計画した。
  4. 支保工の取外し時期を、現場養生を行ったコンクリート供試体の圧縮強度から判定した。

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解答および解説

解答

2.支保工に作用する水平方向荷重を、鉛直方向荷重の1%として計画した。 が不適当である。

 

解説

1.支保工の設計に用いる鉛直方向荷重のひとつとして、コンクリートの打込み時の衝撃荷重を考慮した。

 支保工に作用する鉛直方向荷重は、コンクリート自重、型枠自重、鉄筋の自重などの各材料の自重のほか作業時の衝撃荷重などがあり、設計時にはこれらを考慮する。

 

2.支保工に作用する水平方向荷重を、鉛直方向荷重の1%として計画した。

 不適切である。

 示方書では、現場合わせで組み立てる場合で水平方向荷重として鉛直荷重の5%を見込み、工場製作の支保工の場合は2.5%を見込む。

 

3.水平部材を支える支柱の位置を、建物の各階の上下で揃えるように計画した。

 適切である。

 上下で異なる位置に支柱を配置すると、上階の支柱から伝達された荷重によってスラブ・大引きに曲げ応力が発生してします。

 

4.支保工の取外し時期を、現場養生を行ったコンクリート供試体の圧縮強度から判定した。

 適切である。

 対象とする部材が設計基準強度に達したことを確認するか、支保工取外し直後にその部材に加わる荷重を安全に支持できるだけの強度を上回ったことを確認して行う。

 

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