各種セメントの強度発現、密度、比表面積について(平成28年問1)

問題文

 下表は、普通、早強、中庸熱、低熱の各ポルトランドセメントおよび高炉セメントB種について、JIS R 5201(セメントの物理試験方法)によって求めた密度、比表面積および圧縮強さの試験結果を示したものである。表中に示すCのセメントとして、適当なものはどれか。なお、圧縮強さは、JIS R 5210(ポルトランドセメント)またはJIS R 5211(高炉セメント)に規定されている材齢に対応した試験値を示している。 

 

下表 

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選択肢

  1. 早強ポルトランドセメント
  2. 中庸熱ポルトランドセメント
  3. 低熱ポルトランドセメント
  4. 高炉セメントB種

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解答および解説

解答

3.低熱ポルトランドセメント が適当である。

 

解説

低熱ポルトランドセメントの特定

 低熱ポルトランドセメントは圧縮強度発現がかなり遅いため唯一材齢91日の圧縮強さ試験が規定されている。→Cが低熱ポルトランドセメント

 

早強ポルトランドセメントの特定

 早強ポルトランドセメントは圧縮強度発現がかなり速いため唯一材齢1日の圧縮強さ試験が規定されている。→Dが早強ポルトランドセメント

 

高炉セメントB種の特定

 高炉セメントB種は密度が極端に小さいことから特定できる。→Aが高炉セメントB種

 

中庸熱ポルトランドセメントの特定

 中庸熱ポルトランドセメントは3日圧縮強さが規定されているセメントの中で最もひくいことから特定できる。→Bが中庸熱ポルトランドセメント

 

 

 

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