鉄筋の組立てについて(平成27年問29)

問題文

 鉄筋の組立てに関する次の一般的な記述のうち、不適当なものはどれか。

 

選択肢

  1. 鉄筋のかぶり(厚さ)の最小値は、基礎のフーチングより地上のスラブの方が小さい。
  2. 鉄筋のあきの最小値は、粗骨材の最大寸法と定められている。
  3. 鉄筋のガス圧接継手の個所は、鉄筋の直線部とし、曲げ加工部およびその近傍は避ける。
  4. 鉄筋の機械式継手は、D51のような太径鉄筋の継手に用いることができる。

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解答および解説

解答

2.鉄筋のあきの最小値は、粗骨材の最大寸法と定められている。 が不適当である。

 

解説

1.鉄筋のかぶり(厚さ)の最小値は、基礎のフーチングより地上のスラブの方が小さい。

 かぶりの最小値はJASS 5では次のように規定している。

  • 地上部のスラブ:屋内20mm、屋外30mm
  • 直接土に接する基礎:60mm

 

2.鉄筋のあきの最小値は、粗骨材の最大寸法と定められている。

 あきの最小値はJASS 5では次のように規定している。

  • 粗骨材の最大寸法の1.25倍以上かつ25mm以上
  • 異形鉄筋では呼び名の1.5倍以上

 

3.鉄筋のガス圧接継手の個所は、鉄筋の直線部とし、曲げ加工部およびその近傍は避ける。

 正しい。圧接箇所は直線部とし、曲げ加工部を避ける。

 

4.鉄筋の機械式継手は、D51のような太径鉄筋の継手に用いることができる。

 機械式継手の種類はいくつかあるが、一般にD51のような太径の鉄筋に適用することができる。

 

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